永野君へ

塩見です、永野君ご無沙汰しています。まだ芝へ勤めています。
君の事ははっきり覚えていて、忘れません。
現在、バレー部は、伊東洋一郎先生が中心となって、鈴木先生達とがんばっています。
ただ、最近のスポーツの傾向は、あまりバレー部には有利でないように思います。そのため、部員が少なく、君がやっていた時代には考えられないことで、バスケット部員が中高合わせて、１００人近くいます。

君のお嬢さんが、バスケットをされているとのこと、大変喜んでいます。
僕も、バスケット馬鹿で、相変わらず大声で生徒の指導にあたっていますが、若い先生が顧問になってくれ、少し楽が出来るようになりました。

慶応大学のコーチの佐々木先生は、僕の大学時代の一級先輩で、岩下の面倒を見ていただいています。
岩下は、芝の中３のときに、バスケット部へ入ってきました。
それまでは、ギター部にいたのですが、同級生がバスケットに誘ってくれて、今まで絶対入らないと言っていたバスケット部に入ってきました。
最初に見たときに、こんなセンスが良く、身長もある選手は見たことがないと思いました。しかし、如何せん、体力がありませんでした。

長い目で見て、行く行くは、全日本へと思い、大事に育てたのです。
期待通り育ってくれ、大学でも佐々木先生に大変上手くしていただきました。

僕にとっては、芝には１００年に一度の選手を育てたところで、高校生の指導は、若い先生に譲りました。
今は、中学３年生が高校に入るまでの間、面倒を見ています。

岩下情報、芝バスケット部の僕の立場は、このようなものです。
永野君が、東京に出てきたときにお会いしたかったですね。でもお嬢さんが、全国レベルの選手なら、今度東京に来たときには、このブログで構いませんので、書き込んでください。必ず会いに行きます。

投稿ありがとう。会える日を楽しみにしています。